【注意】”ありがとうね”は嫌われる?上手に感謝を伝える言い換え方

ストレスを軽減したい

あなたは、感謝を上手に伝えることができていますか?

私は、きちんとお礼もしているし感謝も言っている!

 

そんな方は、一度LINEを確認してみていください。

もしかしたら、「ありがとうね。」なんて送ったことがあるかもしれません。

 

コミュニケーションツールとして活用することが日常となったLINE。

しかし、気軽に使える反面、うっかりした言葉使いで相手に嫌われることも増えています。

 

「ありがとうね」

もしかしたら、あなたは相手に不快な思いをさせてしまっている場合があるかもしれません。

 

今回は、感謝を伝える時にしがちな間違いをお伝えします。

そして、上手に感謝を伝える言い換え方も一緒にご紹介します。

 

最後まで読めばきっとあなたも、感謝の達人になっていることでしょう。

 

「ありがとうね」のリスク

冒頭にもお伝えした「ありがとうね」が、どうして嫌われる原因になっているのかということを説明していきましょう。

 

日頃、接している相手でもLINEなどでは距離感が違うと感じる人もいます。

文章だけに、距離感を掴むことが難しいのかもしれません。

「ありがとう」と感謝を述べることは、非常に良いことです。

ここは、私も同意します。

 

しかし、近しい友達などではかしこまって

「先日は、ありがとうございました」

などと伝えることは少ないはずです。

 

きっと、「この前は、ありがとうね。また、楽しく過ごしましょう。」

なんて、送っている場合が多いのではないでしょうか。

 

私も、このようなメッセージを受けたことは少なくありません。

ただ、この言い方がどれくらいの親密さの相手なら許されるのかが問題なのです。

 

「ね」は相手を子供扱いしている

ありがとうねの”ね”の部分が非常に厄介で、相手に不快感を持たせる原因になることがあります。

理由は、”ね”には相手をことども扱いしてるニュアンスがあります。

 

伝える側は、もちろんそんな気はないでしょう。

親しみをこめた表現のつもりのはずです。

 

しかし、考えてみれば親しみを込めた言い方でも目上や敬った人に使うことは、ないですよね。

特に、関係性があまり深くないような知り合いや友達だと気をつけた方が良いです。

 

つまり、距離感が近すぎるということです。

よほどの近しい関係が、確認できた相手でなければ使わない方が良いでしょう。

 

リズムが悪い

「ありがとうね」が相手に不快感を抱かせてしまう原因がもう一つあります。

それが、リズムが悪いということです。

 

LINEで文章なんだから、リズムなんて関係ないのでは?

そう思われる人もいるかもしれません。

 

しかし、人は文章を読むときも声に出すように心の中で読んでいます。

あなたも、読みやすい文章と読みにくい文章に出会ったことがあることでしょう。

 

つまり、「ありがとうね」は読む側にとっては読みにくい言葉になってしまうのです。

 

相手をリスペクトした言葉使いを

最後に、「ありがとうね」は相手にリスペクトを感じさせることが難しいという点です。

リスペクトというと大袈裟に感じるかもしれません。

 

しかし、受け取る人によっては「ありがとうね」は軽く感じてしまうこともあります。

感謝を伝えるという行為を最大限に活かすためにも、相手を選ばず丁寧な言い方をする方が気持ちが良いものです。

 

もし、友達で日頃から畏まった言い方をしないという相手でもこんな言い方なら使えるのではないでしょうか。

 

「昨日は、ありがとうございました。

なんて、畏まった言い方も変ですが嬉しかったよ。

また、次回もよろしくね。」

 

いかがでしょうか。

相手を立てた雰囲気が伝わり感謝の表現も際立って表現できるようになりましたね。

LINEで上手に「ありがとう」の言い換え

感謝を伝えることは、プライベートに限りません。

というか、パブリクやビジネスシーンでこそ言葉選びのセンスが問われる場面でしょう。

 

そこで、ビジネスで使える感謝の言い換え例をご紹介します。

LINEだけでなくチャットやメールのような文章だからこそ感謝の伝え方のバリエーションがあることは大切になります。

 

ビジネスで使うありがとうの言い換え例

今やビジネスでもLINEやチャットワークなどチャット機能での会話は日常化しています。

文章での感謝の伝え方の幅を知っておくことで恥をかかないですみます。

 

1、感謝申し上げます

オーソドックスですが、丁寧で失敗のない言い方です。

どんな感謝の言葉が良いか迷ったときに使いましょう。

ただ、普通の表現でもあるので感謝が伝わりづらいという点は覚えておいてください。

 

2、御礼申し上げます

相手に対して敬意を伝えるときには、バランスの良い言い方です。

ビジネス関係では、非常に使い勝手の良い言葉です。

 

丁寧さと感謝が伝わりやすいので重宝するでしょう。

メールや文章でも失礼のない表現です。

 

3、拝謝いたします

かなり、礼儀を意識した言い方です。

会社間であったり、かなり目上の人への尊敬を表したい時などに使います。

「深謝」「万謝」なども同じように使用できます。

 

4、痛み入ります

感謝を伝えると同時に、恐縮した気持ちも伝えるときに使います。

相手から、一歩引いた立場の時などに活用しましょう。

 

5、恐悦至極に存じます

非常に嬉しいという敬語的な表現です。

その他にも

「多大なるご好意に感謝いたします。」

「感謝の言葉もございません。」

のような表現も同じように使えます。

 

6、光栄です

目上の相手からの好意や、お褒めいただいた時に使う表現。

少し照れた感情も表現できるので相手も「可愛いな」という印象を持ってもらえることがあります。

 

上手に感謝が伝わるポイント

感謝の伝え方で関係性も変わることがります。

感謝の言葉だけでなく次のようなポイントを押さえることでより効果を大きくできます。

 

感謝はナマモノ、できるだけ早いうちに!

感謝の気持ちは、時間が経つほど劣化していきます。

できる限り早く伝えましょう。

 

直接言えればいいですが、今はLINEなどでその日のうちに伝えるのがベター。

遅くとも、2日以内が理想的でしょう。

 

感謝の言葉+気持ちで効果10倍

「ありがとう」も感謝の気持ちですが、さらに気持ちを”ちょい足し”で効果が上がります。

いくつか例をあげますので参考にしてください。

 

・ありがとう、嬉しかったよ。

・楽しかったです、ありがとう。

・わぁ(おお!)、ありがとう。

・おかげさまでうまくいきました。ありがとう。

・ありがとう、とても助かりました。

 

このような”ちょい足し”で感謝もぐっと親密性が上がりますね。

LINEでの効果も高いと思います。

ぜひ活用してみてください。

 

感謝の理由も記載でいればより効果的!

感謝に気持ちをちょい足しできるようになったら、その理由も記載できるとより効果的です。

先程の例文をそのままブラッシュアップしてみましょう。

 

・今日は、相談に乗ってくれてありがとう、嬉しかったよ。

・楽しかったです、ありがとう。

・わぁ(おお!)、ありがとう。

・会議終わりました。おかげさまでうまくいきました。資料作りありがとう。

・今日は、子供を見てくれてありがとう、とても助かりました。

 

このように感謝の理由を添えることで、相手も何に感謝してるのかが明確になります。

お互いに理由が認識できることで感謝もリアルに感じられるようになります。

 

感謝は運気を上げる

感謝の仕方もポイントがわかれば安心していうことができますね。

さらに、上手に感謝を伝える行為はあなたの運気も上げてくれる可能性が高まります。

 

運気を上げることが目的で感謝を伝えるというと、意味合いが変わってきてしまうかもしれません。

しかし、素直な流れで感謝をいうだけで良いので運気が上がることはいわば「おまけ」という感覚で良いでしょう。

 

いずれにしても、感謝するということはあなたにとって損することはないということです。

初めに伝えた「ありがとうね」などに気をつければ大丈夫。

 

これから、自信を持って相手に感謝の気持ちを伝えていきましょう。

参考:稲荷信仰による感謝の意味づけ

LINEで上手に感謝を返す方法

感謝することがあれば、感謝されることもあります。

では、感謝をされたらどのように返すと良いかも気になるところでしょう。

 

上手に感謝が言えるなら、やはり上手に返したいですよね。

そこで、感謝を返す方法もご紹介しておきます。

 

重くならない文章&絵文字

「ありがとう」とメッセージを受け取ったらどう返すかは、場合によっては迷ってしまうこともあります。

特に、ママ友やビジネスパートナーなど近からず遠過ぎずという人の時は困ってしまう人もいるようです。

 

基本的には、文章での返信が無難でしょう。

ある程度砕けた関係であれば、文章+絵文字もあり。

 

ただ、ママ友などなんとなく上下関係があったり変なグループ性がある時は難しいですよね。

文章だけでは、素っ気ないととらわれることも。

 

よく使われるものが「はーい(^^)」のような形式です。

一番失敗が少ない返信形体と言えるでしょう。

 

また、気をつけていただきたい言葉が「どういたしまして。」

 

「どういたしまして。」は、人によっては上から目線ととられてしまうことがあります。

気の置けないような相手でなければ、使わない方が良いです。

 

私も若いときに「どういたしまして」を活用して注意されたことがありました。

「ありがとう」の返信としては次のようなことに気をつけておくと良いです。

 

・喜んでもらえて安心した

・自分の方が助かったこと

・これからも信頼関係を継続できることを望んでいる

 

このような内容になる文章を心がけると良いです。

 

「返信不要」の時はどうする?

ビジネスやグループチャットなどでは「返信不要」と最後に書かれてしまうこともあります。

感謝を受け取ったままというのもなんだかなぁ・・・

 

私も困った経験があります。

いろいろ調べたり、実際に「返信不要」を送ってくれた相手に尋ねたこともあります。

 

結果として、本当に返信しなくても大丈夫ということ。

ですが、それでも気になるという人の場合は「スタンプ」が便利です。

 

基本的にスタンプの後は会話が続く流れができにくいです。

スタンプもシンプルなものが良いでしょう。

 

LINEやチャットで使える返信例文

それでは、文章での返信例文をいくつかご紹介しておきます。

 

フレンドリーな関係

・こちらこそありがとう。

・またいつでも言ってください。

・いえいえ、こちらも助かりました。

・喜んでもらえて、こちらも嬉しいです。

・ほんと楽しかったー

 

ビジネスライクな関係

・こちらこそありがとうございます。

・喜んでいただけたようでしたら幸いです。

・次回もよろしくお願いいたします。

・ご配慮ありがとうございます。

・こちらこそ助かりました。

・お気遣いいただき恐縮です。

 

ビジネスライクな関係であれば、友達のような言葉遣いは避けるようにしましょう。

「どういたしまして」や「いえいえ」などはフレンドリーすぎるので一般的には使用しません。

 

また、スタンプもできる限り使用しない方が良いです。

スタンプは、気軽さの反面遊び感覚も伝わってしまいます。

 

ビジネスシーンでは、相手への敬意と誠実さが伝わるよう配慮を怠らないようにしてください。

 

まとめ

今回は、感謝の伝え方についてお伝えしました。

コミュニケーションツールとして日常化しているLINE。

 

LINEのようなチャットでの感謝の伝え方は迷われる方もいるようです。

そこで、感謝を伝える方法や言い換えを覚えておくことで自信を持って文章が作れるようになるでしょう。

 

ポイントは

・できるだけ早く感謝を伝える

・感謝+気持ちをちょい足し

・感謝の理由も添えるとなお良い

 

このようなポイントを押さえておきましょう。

また、普段使いしているような言葉は場合によっては相手を不快にしてしまうこともあります。

 

常に、敬意と誠実さを忘れないように心がけましょう。

「親しき仲にも礼儀あり」は現代だからこそ必要なことなのかもしれませんね。

 

いくつか例文もあげましたので、活用できるものがあれば幸いです。

また、感謝を上手に伝えることができれば運気も上がります。

 

運気を上げる方法をまとめた記事もありますので参考になれば幸いです。

【今すぐ変える】即効順!運気を上げる方法20選とたった1つの秘訣

「ありがとう」の嬉しい気持ちの連鎖がつながっていくような流れができることを願っています。

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